トラックメイカーとして、徐々に知名度を広げつつあるSTUTS(スタッツ)さん。
TV・CMの楽曲制作もしていて、最近では「大豆田とわ子と3人の元夫」の楽曲をプロデュースしていました!
そんな才能あふれるSTUTSさん、実は東大出身。
しかも東大大学院まで出ている、秀才なのです!
でも、音楽に関係のない学部を選択しているようで、その理由が知りたいですね。
今回は、STUTSさんの東大や東大大学院での様子や、なぜ農学部を選んだのかなど調査していきたいと思います!
もくじ
STUTSは東大農学部出身!
STUTSさんは、東京大学の農学部生物·環境工学専攻の出身です!
トラックメイカーで東大卒…まさにSTUTSさんは天才ですね!
STUTSさんが東大で学んでいた内容は、端的に言えば、
サステナブル(持続可能)な未来の実現のために、工学の分野からどんなことができるかを学ぶ
という内容だったようです!
(むずかしい…)
でも、STUTSさんがトラックメイカーの一歩を踏み出したのは、実は中学3年生の時。
東大でなく、音楽の道に進もうという気持ちはなかったのでしょうか…?
どうやらSTUTSさんにとって音楽は「ライフワーク」という位置づけで…
「音楽で食っていく!」という覚悟は特になかったよう。
音楽はライフワークだと考えていたし、ずっとこの先も作り続けられたらいいなと思ってました。

でも、STUTSさんは東大の卒業旅行で、トラックメイカーの活動に傾くきっかけがあったらしいのです!
さっそく、見ていきましょう!
NYのハーレムで路上ライブ
STUTSさんは、東大の卒業旅行で訪れたNY・ハーレムで、路上ライブを敢行!
すると、現地の人がノリノリでダンスしてくれたり、フリースタイルをやってくれたり…
すごく嬉しくて、自分のトラックメイカーとしての可能性に気づき始めたそう!
その時の動画がこちら!
日本人が1人、MPCをいじる姿をアメリカ人が見ているのを見ると、なんだか誇らしくなりますね~!
現地の人が前のめりに聴く姿や、STUTSさんの手さばき、音のセンスから、レベルが高さが伺えます。

そして、この東大卒業旅行での体験を通して、
自分にはもうちょっと可能性があるんじゃないか?
と思うようになったSTUTSさん!
しかしSTUTSさん、この時には東大大学院への進学が決まっていました。
音楽を続けつつも、東大大学院に進学しました!
STUTSはインテリ!東大大学院情報学環・学際情報学府も修了!
STUTSさん、なんと東大大学院も修了している、超インテリ!
東大大学院では、情報学環・学際情報学府修士課程に進んだSTUTSさん。
情報学に興味をもち、ITメーカーへの就職を目指していたようです!
音楽は、勉強を両立しながら頑張っていたそうで…

両立だけでも難しいのに、東大大学院で両立なんて、本当に天才トラックメイカー!

STUTSさんが東大大学院情報学環・学際情報学府を修了したことは、修士論文が発見されたことから発覚!
STUTSさんの本名である「北 裕弥」さんの名前が載っています。
本人も東大大学院を出ていると発言しているので、こちらで間違いないでしょう!
STUTSさん、修士論文では、「マルチモーダル・ユーザー・インターフェイス構築のためのツールキット」について書かれています。

マルチモーダル・ユーザー・インターフェイスとは、
人間の視覚、聴覚、嗅覚、触覚など複数の感覚を届けて指示できる音声検索
だそう!
例えば「あれ」「それ」と指示するだけで、人間がそちらを向いていれば音声検索ができてしまう優れもの。
STUTSさんの論文の内容は、今の音楽づくりに通ずるものがあるかもしれませんね!
大学院終了後は?
STUTSさん、東大大学院終了後はITメーカーに就職!
研究開発の仕事をしていたんですって!

しかし…
IT関係の仕事はとても好きでしたが、配属先は自分が元々やりたかった仕事が満足にできる場所ではなかったんです。
と、自分のやりたかったこととは違った様子。
しかも、この頃は深夜のクラブで積極的にライブをしたり、ラッパーには自作の曲の入ったCDを手渡したり…
音楽を全力でやりたい!という気持ちが強くなっていったよう!
STUTSさんは転職活動などをしてくうちに、今は音楽を全力でやりたいんだなと自覚!

会社を辞めるという決断はとても悩みましたが、最終的にはどちらの道がワクワクするか、未来に希望が持てるかという所で決めました
こうやって自分のわくわくする道を選べる人って、強いですね~!
STUTSさん、音楽の道を本格的に目指すようになったようです。
STUTSの出身中学高校はラ・サール!
STUTSさん、出身中学高校は、なんと名門校のラ・サール!
難関大学への合格数はトップクラスで、特に東大・京大へは240人中50人あまりが合格。
全国2位の偏差値78を誇る超進学校です…!
愛知県名古屋市出身のSTUTSさんですが、ラ・サールに通うため、なんと中学生から寮生活していました。

毎日の勉強も当然大変だったと思われますが…
なんとSTUTSさんはラ・サール時代からヒップホップにどっぷり!
中3の時には、ラップをするためのビートを作るべく、ドラムマシーンを購入。
簡単なシーケンスが組めるようになると、もう止まらなくなっちゃったそう。
まずは数千円のドラムマシーンを買って来て、簡単なシーケンスを組んでみたのがキッカケです。高1のときにはそれじゃ物足りなくなってMPC-1000を買ったんです。それでビートを作っていったらどんどんハマっていって、自分はラップをするよりトラックを作る方が向いてるなって。
寮に住んでいたのに、音を出して怒られなかったのか気になるところですが…
この時の情熱を持ち続けているって素晴らしいですね!
STUTSのプロフィール!
ここで、STUTSさんのプロフィール情報を確認していきましょう!
本名:北 裕弥
生年月日:1989年6月23日
年齢:32歳
出身地:愛知県名古屋市
STUTSさんが知られ始めたのは、2018年(28歳)ごろ!
星野源のシングル「ドラえもん」のカップリング曲「The Shower」に、MPCプレイヤーとして参加。
なんでも、STUTSさんが2016年にリリースした「Pushin’」を、星野源さんが気に入ったことから実現したんだそう!
その後、星野源さんの「アイデア」にもMPCプレイヤーとして参加し、ミュージックビデオにも登場しました!
しっかりSTUTSさんが映ってますね。
そして2021年にはドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の主題歌の作編曲・プロデュースを担当!
STUTSさんの世界観はもちろん、松たか子さんの美しい澄んだ声との相性も最高の1曲…
すでにある音を組み合わせるだけでなく、作曲もできちゃうなんてすごすぎる!
STUTSさん、これからもおしゃれな世界観を存分に表現していってほしいですね!