2022年10月より放送が開始されている朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
途中から脚本担当が変更になったことで話題になっています!
今回は「舞いあがれ!」の脚本家の交代の理由、元の脚本家に戻るのはいつになるのかを調査しました!
もくじ
舞いあがれ!の脚本家が航空学校編で交代!
桑原亮子さんが脚本を担当していた「舞いあがれ!」、8週目「いざ、航空学校へ」より脚本が嶋太うれ葉さんに変更になりました!
『第1週から第7週までは桑原氏が担当し、この日にスタートした第8週「いざ、航空学校へ!」は嶋田氏の担当となった。これにあわせ、オープニングのスタッフロールも「作・桑原亮子」から「作・嶋田うれ葉」に変更された。』
「舞いあがれ!」は福原遥さん演じる主人公がパイロットを目指す物語。
7週目までは航空学校入学を目指す主人公の奮闘が描かれていました。
11月21日より始まった8週目のサブタイトルは「いざ、航空学校へ!」。
いよいよ航空学校に入学し、新たな展開を迎えようというタイミングで脚本家が変更になったのですね。
早く戻って欲しい!との声が続出
物語の途中で脚本家が変わり、少なからず物語の雰囲気も変わってしまいました。
そのため、元の脚本に戻って欲しい、いつ戻るの、という声が続出!
なんか全体的に雰囲気が変わった感じがする。脚本家を元に戻して欲しい
— Kotas (@Kotasw12) November 22, 2022
主人公の性格、人物像が変わってしまったという声も目立ちました。
これまで慣れ親しんだ登場人物が、見た目は同じなのに中身は違う人になってしまったように感じるとのことで……
視聴者が困惑するのも無理はありませんね。
舞いあがれの脚本家が戻るのはいつ?
【ここに画像を挿入】https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/08/27/20210827k0000m040243000p/9.jpg?1
「舞いあがれ」の脚本家が最初の脚本家・桑原亮子さんに戻る日はいつになるのか、今のところ明らかになっていません。
寧ろ本当に戻るのかどうかも分からないのが現状です。
12月5日からは嶋田うれ葉さんから佃良太さんに変更するとの情報も。
【速報】
「舞いあがれ!」第10週
12月5日(月)より脚本家が交代します
嶋田うれ葉さん→佃良太さん— 魔太朗 (@matarou2022) November 27, 2022
そして、また最初の脚本家・桑原亮子さんに戻るとの情報もあります。
情報を補足します
・脚本家と演出家が同時に交代しましたが、演出の野田氏は第2週も担当されていますので今回が初登板ではありません
・脚本家は三人体制と当初からアナウンスされていました
・嶋田うれ葉さんと佃良太さんは航空学校編のみ担当されます
・また桑原さんの脚本に戻ります#舞いあがれ— 魔太朗 (@matarou2022) November 22, 2022
「舞いあがれ!」は上の画像の女性、桑原亮子さんのオリジナル作品。
桑原亮子さんは2021年の映画「心の傷を癒すということ」などで知られる脚本家です。
一方で三か月続く一般的な連続ドラマの脚本などは担当されたことはありません。
朝ドラの脚本を務めるのも勿論初めてのこと。
それでも、「舞いあがれ!」制作発表時に脚本家として名前が出たのは桑原亮子さん一人だけでした。
『いまから1年ほど前に制作発表されたときは、脚本家は1人だけだったのですが、撮影もとうに始まった今年の6月になって突然、『脚本家を2人追加する』とNHKが発表したのです』
(『ちむどんどん』後の朝ドラ『舞いあがれ!』も脚本家3人体制、背景に“NHKの社内事情”(週刊女性PRIME) – Yahoo!ニュース より引用)
その後、撮影も始まっていた2022年6月に嶋田うれ葉さん、佃良太さんが新たに脚本家として加わることが発表。

嶋田うれ葉さん

佃良太さん
ネットニュースでは
制作現場に想定外の何かが起こり、突然脚本家が追加になったのでは
と指摘されました。
ただ、逆に言えば脚本家が途中で変わることは放送開始前、6月時点では決まっていたこと。
25週間にわたって放送される朝ドラ。
25週を三等分すると、一人当たりの担当は大体8週間になります。
桑原亮子さんが7週目までを担当し、8週目から後任に交代。
三等分と考えると交代が少しだけ早いですが……
このあと桑原亮子さんが脚本に戻ることなく「舞いあがれ!」が完結する可能性も否定できません。
舞いあがれの脚本家を交代した理由は?
舞いあがれが脚本家を交代した理由は、NHKからも公式の説明が出ています。
一方で、公式の説明とはまた別の理由がある、とする報道もありました!
さっそく次で1つずつ見ていきましょう!
①専門知識を学ぶため
NHKの公式が出した脚本家交代の説明は「幅広い専門分野のカバー」のため。
『制作のNHK大阪放送局は「ヒロインがさまざまな専門の道で活躍する姿を描くにあたり、その専門分野が幅広いため、新たにお二方に加わっていただくことになりました」と説明。週ごとの分担を予定している。』
(福原遥ヒロイン次期朝ドラ「舞いあがれ!」脚本 嶋田うれ葉氏&佃良太氏が新加入 桑原亮子氏と3人体制― スポニチ Sponichi Annex 芸能 より引用)
今作の主人公はパイロットという専門性の高い職業を志しています。
当然本作の脚本執筆には航空関係の専門分野の知識が要求されるはず!
更に説明には「さまざまな専門分野で活躍」とあり、知識のカバーを一人で行うのは難しいのかも。
しかしこの説明には納得いっていない人も多い模様。
【ここにTwitterを挿入】https://twitter.com/Fuwa95589020/status/1594883970918805504?s=20&t=hwqT9G3Rc8qUnjgEVOJL2Q
専門分野の知識が必要であれば、「監修」という形を取ればよかったのではないか、という声や……
【ここにTwitterを挿入】https://twitter.com/lkf_lkj/status/1596808586176659459?s=20&t=hwqT9G3Rc8qUnjgEVOJL2Q
変更理由と作品の内容に整合性が取れていないという声も。
嶋田うれ葉さんや佃良太さんが航空関係の専門分野に詳しい方という訳でもないようですし……
三人で分担することで専門分野を学ぶ余裕を確保した、という話なら筋が通るような気もします。
しかし、それなら脚本追加の発表タイミングが不自然だという指摘も出ています。
『桑原氏が最初にこの仕事の話を受けたのは2020年初頭だ。2年半も経ってようやく専門分野が幅広いことに気がついたというのは苦しい言い訳ではないだろうか。』
(『ちむどんどん』後の朝ドラ『舞いあがれ!』も脚本家3人体制、背景に“NHKの社内事情”(週刊女性PRIME) – Yahoo!ニュース より引用)
桑原亮子さんが仕事を受けてから、2年半経ってからの突然の脚本家の追加。
NHKの出した理由は「建前」で、本当は別の何かがあるのではと疑われているんですね。
②働き方改革
週刊女性PRIMEは、「舞いあがれ!」の脚本関係のごたごたは、NHKの働き方改革がその理由だと報道。
2013年にNHKの記者が自宅で亡くなり、長時間労働が問題になった時から、NHKは働き方改革を推進しているんだとか!
『『エール』のときのように制作陣と脚本家がもめているという話は聞こえてきていませんので、プレッシャーなどから過重労働になりがちな桑原氏の負担を軽くするために、手間のかかる週の脚本をピンチヒッターの2人が分担しているんじゃないかと思います』
(『ちむどんどん』後の朝ドラ『舞いあがれ!』も脚本家3人体制、背景に“NHKの社内事情”(週刊女性PRIME) – Yahoo!ニュース より引用)
2019年の働き方改革法施行以降、さらに厳格になっているというNHKの働き方改革。
かつては夜中まで収録して翌日も朝から収録、なんてこともあった朝ドラの制作現場も、いまは何かとチェックされるのだとか。
脚本家にもこの働き方改革の影響が出たのでは、という報道なんですね。
桑原亮子さんは脚本家として経験が浅い方!
更に前朝ドラ「ちむどんどん」の脚本がかなり批判されていたこともあり、脚本分担で桑原さんの心身の負担の軽減を図ったのかも。
舞いあがれの脚本家変更に対するネットの声は?
さて、改めて「舞いあがれ!」の脚本家変更に対するネットの声を紹介します。
舞い上がれ、脚本家変わって舞ちゃんのキャラが変わっちゃった感すごいな。テレワークみたいな画面分割やテロップ多様は今どきの若いもん狙いなのかしら…少なくとも舞ちゃんはルームメイトの後をつけて男遊びと勘違いするような子じゃない…
— おばたこさん (@skiy4a) November 21, 2022
主人公など、登場人物のキャラが変わってしまったという声が目立ちます。
書く人が変わる分、こういったことはどうしても避けられないことなのかも。
目黒くん登場で私が舞い上がってしまったので朝言いそびれましたが、舞い上がれ、急に展開早くて「???」と思ったら脚本家が変わったのか。大学サークルのやり取りもうちょっと欲しかったよ。由良先輩や刈谷先輩は?応援してもろたんやろ?さすがに雑すぎない?って思ったことだけ言っておきます。
— な (@nana_say_) November 21, 2022
展開が早くなったことを指摘する声も。
場面の動かし方、どういった所に重きを置くのかも脚本家によって変わってくるかもしれません。
舞い上がれは登場人物全員いい人ばかりで朝から安心して気分よく観れてたのに
今度の脚本家はトラブル好きなのか?意地悪な役が登場し始めてつまんなくなった
今後は痛々しいシーンが沢山出てくるんだろうな#舞い上がれ反省会— サヌール (@skt01817) November 22, 2022
これまでの「舞いあがれ!」は、登場人物がいい人ばかりだったという声も多くありました。
しかし、脚本家が変わったタイミングで丁度、登場人物同士の衝突が描かれ……
意地悪なキャラクターの登場にガッカリする人も。
舞い上がれ確かに脚本家変わって少しテイスト変わったし違和感もあるけど、一斉に反省会タグで粗探しし始めるのさあ
リバイスとかちむどんとかもそうだったけど、つまらないものや好みに合わないものはボロくそに叩いていいみたいなの怖すぎるわよ— 笹山 (@soy_sasa) November 21, 2022
脚本家が変わったことは公にされています。
そのため、苦言が目立っているのは粗探しの結果だという声も。
過剰なバッシングに参ってしまっている人もいるようです。
「脚本家が変わった」みたいな情報、朝ドラみるのに必要?
過度な脚本家バッシングは日本のドラマ文化を良い方向にもっていかないので本当にやめてほしい。#舞い上がれ— たら子 (@ta_la_ko) November 23, 2022
上の画像の女性は、桑原亮子さんに代わって脚本を担当した嶋田うれ葉さん。
「舞いあがれ!」以前に複数の脚本家で制作された朝ドラ「エール」でも脚本を担当していました。
『『エール』の脚本家は『コード・ブルー』シリーズ、『ハゲタカ』などを手掛けたベテランの林宏司氏でしたが、演出家とそりが合わず異例の途中交代。そのピンチを救ったひとりが嶋田氏なのです』
(『ちむどんどん』後の朝ドラ『舞いあがれ!』も脚本家3人体制、背景に“NHKの社内事情”(週刊女性PRIME) – Yahoo!ニュース より引用)
かつての朝ドラを救った功労者、嶋田うれ葉さん。
当時は週ごと、週途中に脚本が目まぐるしく変わる難しい体制の中で脚本を担当されました。
今は脚本変更に戸惑う声が多いかもしれませんが……
いずれ嶋田うれ葉さんの脚本の「舞いあがれ!」も評価される日が来ることを祈っています!
まとめ
今回は「舞いあがれ!」の脚本はいつ戻るのか、交代の理由などについて紹介しました。
脚本が戻るにしろ、戻らないにしろ、より良い作品になっていくといいですよね。
これからの「舞いあがれ!」にも要注目です!
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